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時代を読む

皆様のお役に立てればと思い、「時代を読む」として、情報を記載し、ご縁のあった方々にお送りしております。

様々な時代の波をおかげさまでなんとか乗り越えてきた私の感性で、思いつくまま話をします。

何か一つでも新たな発見となれば幸いです。

エリアリンク株式会社 代表取締役 林 尚道

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VOL.138 2011年6月号

VOL.138 2011年6月号

   今回は、「差が出る時」というテーマでお話します。

   国内経済は復興が進んでいますが、消費が消極的である中、V字回復になるのでは無く、活況を呈して来るには3、4年はかかると思います。その間に、今まであった世の中の構造は全く変って行くのではないかと思っています。

  そういう中で、今がチャンスと思える企業と、良くなりそうになったのにこのような災害が起こりまた大変なことになった、先が見えなくなったと思う企業とでは、全く違う展開になるのではないかという感じがします。

  『時代を読む』という生意気なタイトルで長年続けておりますが、やはり先を読んでは手を打ち、更にまた先を読んでは手を打つということが非常に大事なことだと思っています。先を読むだけではなく、実践』『行動』をして行くことが必要なのです。

   リスク管理で準備をしていた会社と、リーマンショックの影響を引きずっていた会社とでは、100倍くらいの差が出て来るのではないでしょうか。勢いだけで来たところは、冷水を浴びせられたという感じが否めません。

  今、お金が集められるだけの信用のある会社、もともと財務体質がしっかりしていて基盤がある会社、良い人材やマーケットがある会社は、これから打って出られるのだと思います。例えばM&Aでシェアを拡大して行くなど、ここで打って出られるところは、大きなチャンスとなります。

  私共の会社もかなりの修羅場をくぐって来た中で、まだ厳しい時代が来るという判断の元、あらゆる手を打って来ました。その中で生まれたコスト意識と財務体質の改善によって、しっかりとした基盤が出来ました。今は動揺することなく、決めて来た方向性に向かって邁進するのみです。

  世の中は大きく変りました。これからどういう展開をして行くのか、それを決めなければならない時が迫っているという感じがします。自分の中で、『これだ』というものを見つけ、集中して行くことが必要だと思います。

  先行き不透明な今だからこそ、現実を冷静に受け止め、もう一度自分達のやるべきことは何なのかを考え、チャンスのあるマーケットや商品を絞り込むことが大事です。判断をしていかないと、思い切ったことが出来ないと思います。

   我々もずっと決めて来た方向で進んでいますが、自分達が先を読んで来たこと、また実践して来たことがこれから形となって出て来ると思います。そのような形を皆様にお見せしながら、少しでもお役に立てればと思っております。

林 尚道

代表取締役 林 尚道