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時代を読む

皆様のお役に立てればと思い、「時代を読む」として、情報を記載し、ご縁のあった方々にお送りしております。

様々な時代の波をおかげさまでなんとか乗り越えてきた私の感性で、思いつくまま話をします。

何か一つでも新たな発見となれば幸いです。

エリアリンク株式会社 代表取締役 林 尚道

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VOL.159 2013年3月号

VOL.159 2013年3月号

 今回は、「エリアリンク前倒し年間スケジュール」というテーマでお話します。

これは1年を「バッファ6ヶ月月間」、「リフレッシュ月間」、「がむしゃら月間」の3つの期間に区切る制度で、昨年の11月より開始しました。この制度は、全て先にやっておいた方が楽になる」という私の考えから生まれました。

 まず1月から6月までのバッファ6ヶ月月間では、前半に年間の業績目標のうち6割以上を達成することを目標としています。その為、業績目標より少し高い数字を設定し、チームごとに競い合います。このチームは営業だけでなく、管理部などの事務職の社員も含まれていて、社員が一丸となって取り組んでいます。

 リフレッシュ月間は7月から10月迄となっていて、バッファ6ヶ月月間の達成率によって休暇などの福利厚生の内容が変わります。例えば、達成率が目標の110%以上になると、連続10日間の休暇を取得出来ます。100%以上110%未満の場合、取得出来る休暇の日数が3日間から7日間と達成率により変わります。もちろん未達成のチームは休暇を取得することが出来ません。
 同時に全体の目標数字を達成した場合、全員で海外旅行へ行くことも検討しています。ただし、そこでも目標の達成率次第で、内容に変化をつけています。例えば行き先がハワイなら、110%以上のチームは海が見えるホテル、100%以上110%未満のチームは海が見えないホテル、未達成のチームは海が見えなくて、トイレと風呂が一緒のホテルというようにグレードが異なります。また、朝食の有無といった差異もつけたら面白いのではと考えています。

 一方でリフレッシュ月間は、種蒔き月間でもあります。この期間は通常の半分近くの目標にして、様々な企画やオーナー様・お客様のリストを増やす等の取り組み・考察をする期間になります。この準備が次のがむしゃら月間の手打ちへと繋がるのです。

 そして残りの11、12月はがむしゃら月間と言い、チームごとに業績を競い合い、上位3チームに賞金が授与される仕組みとなっています。実際、昨年の11、12月にがむしゃら月間を行ったところ、通常の1.5倍〜1.8倍の業績を上げることが出来ました。当社はストック型事業ですので、この結果が次月以降にも反映され、業績向上に繋がるという仕組みです。

 やはり一年間ひたすら頑張り続けるのではなく、休む時は休む、集中する時は集中すると言ったようにメリハリを付けることが大事になります。

 この前倒し年間スケジュールを通じて、社員がどういうことを考えないといけないのか、準備しないといけないのかを考え、頭を使いながら、企画を実行していくことを体感出来るようになると考えています。実際、最近では社員が自立して来ている、チーム長に責任感が出て来たと感じられるようになりました。今までは私が業績を気にしなければいけなかったのが、各チーム長が目標の数字に対して責任を持つようになりました。責任を持つことで何とかしよう、人に迷惑を掛けてはいけないという気持ちが良い形で現れているように感じます。

 今回お話した前倒しスケジュールの他にも、インセンティブやチップ制の導入など様々な社内改革を行っています。社員がきちんとした評価を感じられる仕組み作りにも取り組んでいます。
 また現在行っている「目的明確化フロー」についても、いつかお話したいと思っています。自分がやっている業務の本来の目的を理解していない社員が多くいます。その為、業務に対してのスピード感や正確さという側面からではなく、この業務を行うことで何に繋がるのか、結果として何が得られるのかを明らかにする取り組みをしています。

 こういった取り組みに合わせて、エリアリンクマスターも引き続き行っていますので、3年後には理想の会社モデルが出来るのではと期待しています。今後もこの「時代を読む」にて、随時その進捗をご報告致しますので、是非ご期待頂ければと思います。

林 尚道
代表取締役 林 尚道